たかしな地区活性化協議会と能登島地域づくり協議会が、地域活性化につながる取り組みを行ったとして国などから表彰され、2月26日(水)、不嶋市長に報告しました。
たかしな地区活性化協議会は、地域活性化に取り組む団体を支援しようと地方新聞と共同通信が実施する「地域再生大賞」で優秀賞を受賞。町会行事や風習をまとめた「集落の教科書」の作製や1カ月間の移住体験ができる「移住体験ハウス」の運営など、移住者増加につながる取り組みが評価されました。
能登島地域づくり協議会は、文部科学省の優良公民館表彰と「ふるさとづくり大賞」で総務大臣賞を受賞。島ならではの体験メニューの構築や地元食材を活用した商品開発、地元小学生が地域課題の解決策を考える「のとじま子ども会議」の実施などが評価されました。
たかしな地区活性化協議会の宮崎吉春会長は「高階には人情や強い気持ちがある。移住者が増え、住める空き家がなくなるほどになった。今後も頑張りたい」と話し、能登島地域づくり協議会の米田晴行会長は「多くの関係者が一体となって『これから能登島をどのようにしていくか』と取り組んできた成果だと思っている」と受賞した喜びを語りました。
不嶋市長は「他の地域への波及効果は大きいと思う。まちづくりに取り組む協議会のお手本として、これからも頑張ってほしい」と激励しました。 (記事:七尾市役所)