「能登島の森づくり講習会2025」第1回を開催します!
8/13(水)~14(木)の2日間、森づくり講習会を開催します!
- 山主でなくても・素人からでも山に関われる:自伐型林業の考え方
- チェーンソーの基本的な使い方
- バックホウを使った道づくり
- 道づくりのルート決め 踏査の方法
キャンプ場隣接の里山にてまったくの素人から道づくりを学び、完成した1.1kmの作業道をフィールドとして、実際の作業を体験しながら地域の森を守る思想と技術を学びます。
初心者・女性歓迎・単発参加OK!
※実地研修は施業見学が主となります。
※雨天時は座学講習とします。
参加無料!お申込みはこちらのフォームから(人数把握のため)
能登島で山守をしよう
かつて能登島の里山はたくさんの人の手が入り、子どもでも隣在所まで歩いて越えられるほど整備されていました。現在では山に入る人はほとんどいなくなり、放置された山が目立つようになりました。
能登島で大きな面積を占める里山を活かして新たな「なりわい」を作れないか?能登島の産業、海と観光に「山」を加えて、能登島の「山守」という新たななりわいが出来れば、島の暮らしや環境がもっと豊かになり、それを次世代に残せるのではないでしょうか。
そこで「向田の火祭」のため広い共有林(牧山)を管理する向田町会の協力を得て、「里山のなりわいづくり」の取組の一環として、共有林の敷地で「小さな道づくり」を始めました。
今回は、福井県美山町で自ら「自伐型林業」に取組みながら全国で研修も行う宮田香司さんから、主に道づくりについて座学と実地で学びます。
講師
宮田香司 氏 (一般社団法人ふくい美山きときとき隊代表理事・ほくりく自伐型林業協議会代表)
プロフィール: 神戸から父の故郷である福井に移住。小売業、飲食業、製造業、教育教材営業、ITなど多様な職を経験後、現在は自給自足の生活を求めて農家林家として生計を立てる。行政支援が手薄な時期より自伐型林業で自立を目指し、現在は福井のみならず北陸地域の自伐型林業推進のリーダーとして活躍。馬・烏骨鶏・ウサギなどを飼育。三姉妹の父。
活動紹介動画: FORESTRYきといきる。〜美山地区~(youtube)
自伐型林業とは?
山主でなくても土地を借りたり購入して小規模で持続可能な経営を目指す小さな林業です。多くの自治体で取組が行われ注目されています。
「自伐型林業は適正規模の山林を確保し、毎年間伐生産しながら、長期的に経営を安定させる林業です。安定した生業が創出され、移住・定住策となり、獣害対策、災害防止、脱温暖化対策等の様々な効果を発揮します。」(自伐協HPより)
日程
※1日だけでも参加可能(途中参加・退出も可能ですが、事前にご連絡ください)
※実地研修は施業見学が主となります。
8:45 集合・受付(能登島家族旅行村Weランド駐車場)
ガイダンス 顔合わせと日程確認など
9:00 午前の部 開始
- 山主でなくても・素人からでも山に関われる:自伐型林業の考え方
- チェーンソーの基本的な使い方
- バックホウを使った道づくり
- 道づくりのルート決め 踏査の方法
11:30 午前の部 終了
昼休憩(近くに食堂があります)
13:00 午後の部開始
引き続き講習
16:00 作業終了 質問・感想共有
解散
※1日目の終了後(8/13)、講師との懇親会を企画しています
集合場所
お申込はこちら
*参加無料 定員各日10名まで
*プログラムは2日間となりますが、どちらか1日の参加も可能です
*宿泊希望の方は別途ご紹介いたします(素泊まりのプランとなります)
*自家用車での参加ではない場合は別途ご相談ください
電話 0767-84-1110 メール notojimacomcen@gmail.com