能登島の森づくり講習会2025【第2回】開催!
10/2(木)~3(金)の2日間、今年度2回目の森づくり講習会を開催します!
今回は道づくりのレジェンド・橋本光治先生に、はるばる徳島から来ていただきます!
- 山主でなくても、素人からでも山に関われる自伐型林業の考え方
- チェーンソーによる広葉樹の伐木
- 3tバックホウを使った道づくり 他
キャンプ場隣接の里山にてまったくの素人から道づくりを学び、完成した1.1kmの作業道をフィールドとして、実際の作業を体験しながら地域の森を守る思想と技術を学びます。
初心者・女性歓迎・単発参加OK!
※初心者の方は、実習は施業見学が主となります。
※雨天時は会場を変更し、座学講習が中心となります。
参加無料!お申込みはこちらのフォームから(人数把握のため)
能登島で山守をしよう
かつて能登島の里山はたくさんの人の手が入り、子どもでも隣在所まで歩いて越えられるほど整備されていました。現在では山に入る人はほとんどいなくなり、放置された山が目立つようになりました。
能登島で大きな面積を占める里山を活かして新たな「なりわい」を作れないか?能登島の産業、海と観光に「山」を加えて、能登島の「山守」という新たななりわいが出来れば、島の暮らしや環境がもっと豊かになり、それを次世代に残せるのではないでしょうか。
そこで「向田の火祭」のため広い共有林(牧山)を管理する向田町会の協力を得て、「里山のなりわいづくり」の取組の一環として、共有林の敷地で「小さな道づくり」を始めました。
今回は、徳島県那賀町で100ha以上の山を自ら管理する林業家で、NPO法人自伐型林業推進協会の講師として全国を飛び回っている橋本光治さんから、主に道づくりについて座学と実地で学びます。
講師
橋本 光治 氏 (林業家・NPO法人自伐型林業推進協会講師)
プロフィール: 1978年に銀行を退職。先代から森林経営を引き継ぎ、83年から大橋慶三郎に師事し、作業道開設に取り組む。100haの山林に30kmの高密度の路網を張り巡らせている。森林保全と長伐採優良大径材生産を軸に、針広混交林の山づくりを目指してきた。
自伐型林業とは?
山主でなくても土地を借りたり購入して小規模で持続可能な経営を目指す小さな林業です。多くの自治体で取組が行われ注目されています。
「自伐型林業は適正規模の山林を確保し、毎年間伐生産しながら、長期的に経営を安定させる林業です。安定した生業が創出され、移住・定住策となり、獣害対策、災害防止、脱温暖化対策等の様々な効果を発揮します。」(自伐協HPより)
日程
※1日だけでも参加可能(途中参加・退出も可能ですが、事前にご連絡ください)
※実習は施業見学が主となります。
*1日目
時間 |
内容 |
8:45 (受付8:30~) |
能登島向田町 能登島家族旅行村Weランド駐車場 集合 ※雨天時は会場を能登島地区コミュニティセンターに変更します |
9:00 |
午前の部 開始 【座学】 @キャンプファイヤー広場 ・「自伐型林業」の考え方 入門編(1時間程度) 【実習】 @牧山広葉樹林施業地 ・チェーンソーによる広葉樹の伐木 ・3tバックホウを使った道づくり |
12:00 |
昼休憩 近くに食堂があります・お弁当持参も可 |
13:00 |
午後の部 【引続き実習】 |
16:00 |
1日目 終了 終了後、講師と参加者との交流会を予定しています |
*2日目
時間 |
内容 |
8:45 (受付8:30~) |
能登島向田町 能登島家族旅行村Weランド駐車場 集合 ※雨天時は会場を能登島地区コミュニティセンターに変更します
|
9:00 |
午前の部 開始 【座学】 @キャンプファイヤー広場 ・「自伐型林業」における経営の心構え 等(1時間程度) 【実習】 @牧山広葉樹林施業地 ・チェーンソーによる広葉樹の伐木 ・3tバックホウを使った道づくり |
12:00 |
昼休憩 近くに食堂があります・お弁当持参も可 |
13:00 |
午後の部 【引続き実習】 |
16:00 |
講習 終了 |
開催場所
集合: 能登島家族旅行村Weランド 駐車場
講習場所:能登島向田町牧山広葉樹林(Weランド隣接)
お申込はこちら
*参加無料 定員各日10名まで
*プログラムは2日間となりますが、どちらか1日の参加も可能です。
*雨天時は会場を変更し、座学中心となります。
*宿泊希望の方は別途島内の施設をご紹介可能です。
*自家用車での参加ではない場合はご相談ください。
電話 0767-84-1110 メール notojimacomcen@gmail.com
